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社長ブログ

生きるということ

先日新聞で事件を知りましたが、私の知った方で歳も同じぐらいの方が詐欺で逮捕されたとのことでした。ビジネスで失敗し、会社を倒産させ、お金に困った挙げ句に会社の経営時代にお世話になった方に詐欺を働き逮捕されたとのことです。たまたま詐欺になったのではなく、騙すことを前提とした確信犯。この人は何をするために生まれ、生きてきたのか、と思います。そしてこの人のご両親はまだ顕在で、私の両親とほとんど同じ年。同じ仕事をされていてお客様のことも知っているでしょうから、子どもがやったこととはいえ、心を痛めていることと思います。それと同時に、仕事が順調だった時期もあったので、今の現実がさらに厳しく感じていると思います。

別の知り合いで、長期ビジョンを持たずに、ある意味「その日暮らし」のような生活をされている方もいます。今の日本ではいろいろ厳しいといわれつつも、まだまだ恵まれているので、生活には困らないようです。

一方で年齢に関係なく熱心に学び、向上心を持って生きていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

さまざまな生き方を見ていると、生きるということはどういう事なのか?と考えてしまいます。

ただ生きるのであれば、今は人生80年ですから、生きる目的も考えずにダラダラ生きることもできるでしょうし、前述の犯罪を犯した人のように、なりふり構わず生きることもできるでしょう。でも、この世に生を受けて生まれた以上、もっと生きることの目的を追求して生きることがとても大切だと感じています。

人それぞれ持って生まれた条件や環境は違いますから、スタート時点はバラバラだと思います。小さい頃から恵まれた環境で、持っている才能を早い段階から開花させる人もいますし、最悪の環境で生まれる方もいます。大切なのは、ゴールでどこまで高い位置に行けるかではなく、生まれてその命が尽きるときまで、どのぐらい成長できたか?その伸び幅が人生の価値だと思っています。挫折することや厳しいことはどの人の人生にも降りかかってきます。順風満帆という人生はないでしょう。その中で厳しい時を乗り越えたり、少しでも成長するために行動したり努力することが本当に「生きる」と言うことだと思います。

私自身、どこまでできるのかわかりませんが、少しでも高みを目指して日々行動していきます。大切な人生を生ききります。