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失敗から学ぶ

今年はPTA会長の仕事もやらせていただいています。事業を計画する段階で会議の席で、子どもに失敗させないようにと先回りした発言が出てきます。私自身は「失敗から学ぶこと」がとても大切だと思っているので、「失敗させてもいいんじゃないですか?」と発言しました。だんだんと会議に出席している方々にも理解していただきました。
仕事をしていく上で、予想もつかないことで失敗することもあります。特に弊社は新しいチャレンジをしているので、失敗がついて回ります。以前は失敗すると悔しさと同時に「何でこんな失敗をしてしまったんだろう?」と思い、長い間落ち込んでいました。
でも最近は落ち込んでも、あまり長く引きずらないことにしています。それは、失敗しなければ学べないことがあるからです。失敗に伴い損失も発生します。それでも、受け入れます。(受け入れ難いこともありますが 笑)ある意味、こういう損失は「授業料」だと思うことにしています。こういう失敗の経験は本当に痛いです。これはセミナーや勉強会では学べないことです。セミナーで話しを聞いても、痛さや感情が伴わないので、頭でわかっただけで結局は失敗を起こしてしまいます。
起きた失敗に対して、できるだけ感情を伴わずに(これがまた難しいですが)学びにつなげることがとても大切に考えています。失敗に対して寛容であることで、スタッフも失敗を恐れずに仕事ができると思います。失敗は歓迎はしませんが、成長にとっては必要不可欠だと思っています。