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社長ブログ

1/1という人生の時間

お通夜や葬儀に参列する機会も多いので、参列するたびに思うのは、この方の人生は思い通りの人生だったのだろうかと勝手に考えたりします。
私の身近な方にはいませんが、事故や事件に捲き込まれて、若くして亡くなる方もいらっしゃいます。直接は関係ないとは言え、とても悲しい思いになります。私も子どもがいるので、もし自分の子どもが今命を奪われたら、と考えるだけで辛い気持ちになります。私自身が東北の震災の活動もしていますので、たくさんのそういう悲しい話も聞きました。ただ、残念なことにどうしてもこういう別れはなくなることがないようです。
もしもこういう小さなお子さんや若い人の命がなくなることも当たり前にあるのであれば、私が思うに人生は長さで考えるのではなく、自分の命も含めて「1/1」で考える必要があるのだと思います。
「1/1」というのはわかりにくい表現かもしれませんが、10年生きても100年生きてもそれを「1」と捉える考え方です。10年生きた人にとっては「1/10」は1年ですし100年生きた方にとっては「1/10」は10年です。確かに年数は全く違いますが、もし与えられた寿命を生きているのであれば1/10という大ざっぱな時間だけでなく、1/10000でも大切にしようと考えると思います。
そう考えると分子を無限に小さくしていくとどんどんとリアルな時間が短くなっていくのですが、そうすると1分1秒を大切にすると言うよりもほんの一瞬一瞬も大切に生きることの大切さを教えてもらう気がします。
亡くなる命は私たちの手ではどうしようもありませんが、亡くなった命が教えてくれることをしっかりと学び気付いて、自分の生き方を考え直すことがとても大切に思います。