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社長ブログ

「兄ちゃん、替わってくれんか?」

私の友人で脳出血などにより、半身が麻痺になった友人が二人います。一人はまだ入院してリハビリを受けています。
もう一人の友人は数年前に発症して、リハビリも順調に行って、一見すると麻痺があったのかわからないぐらいまで回復しています。今では普通に会社に勤務して、自動車も運転していますし、電車での通勤もできるようになったようです。回復しているとは言っても、麻痺が残っているので、揺れる電車の中で立ち続けるのが大変だそうです。
その友人は何でも思ったことを口にするタイプなので、電車内の優先席に学生さんが座っていると「オレは麻痺があって立っておれんのや。悪いけど兄ちゃん、席替わってくれんか」と言うそうです。
その話を聞いた入院中の友人は「ボクだったらそういう場面でも口に出して言えないなぁ」と言っていました。私もその立場になってみないとわかりませんが、たぶん口にすることは躊躇しそうです。
個人的にはこの話を聞く前から優先席は座らないようにしていますが、最近電車の中で若い方や元気そうに見える人も優先席に座っています。いろいろな理由があるかもしれませんが、元気ならば、できるだけ優先席には座らないようにして、本来使うべき人が遠慮しながら替わってもらうように話しかけたり、あるいは気後れして話しかけられない人が困らない世の中になればいいなぁと思います。