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社長ブログ

「戦う」ということ

ロシアがウクライナに侵攻してから1か月以上経ちます。まだまだ終わりが見えません。
私はこの出来事が起きて以来、「戦う」ということに関していろいろと考えています。
折しもアメリカの映画俳優が、家族のことを嘲笑されたということで、公の場で暴力を振るいました。これも一種の「戦い」だと思います。アメリカでは暴力を否定する意見が多い一方で、日本では「言葉の暴力」から考えて、ある意味「正当防衛だった」という意見が多く見られます。

私自身は「戦う」ということは好きではなく、今のアニメグッズ事業を中心にしているのも、ある意味印刷の事業で「戦う」ことから逃げてきた部分もあります。
普通の会社なら、主戦場での戦いをもっとするのでしょうが、私は戦うことよりも、どうやったら戦わずに済むか、ということを考えています。

だから、「勝った」とか「勝つ」という言葉もできるだけ使わないようにしています。「勝つ」ということは「戦った証」だと思うからです。
自分の中でも「葛藤」をできるだけ減らすようにしています。葛藤すること自体「戦い」の一部だと思っています。

ただ、理不尽な戦いを挑まれたどうするか?

そうしたら、自分の大切なものを守るために戦い抜くと思います。でも、もしかしたら、その場から逃げて立ち去るのかもしれません。

「戦うこと」自体が人間の本能、もしくは生きとし生けるもの、すべての本能なのかもしれませんが、それにしても「戦う」ことなく、話し合うことで解決できることは世の中にたくさんあると思います。

1日も早く戦争が終わることを願うばかりです。