今はアニメグッズ事業を取り組む中で、新たな製品づくりにも取り組んでいます。新しい製品を作ろうとすると、商品の中身はもちろん、パッケージや商品としての仕上がり、価格などさまざまなことを考える必要があります。

手間がかかるうえに、商品化できたからといって、お客様に受け入れてもらえるか、買っていただけるかどうかもわかりません。大きなリスクを伴います。
ただ、私自身は、挑戦をすることでしか生き残っていけないと考えています。

うまくいくことだけを探そうと思っても、そんなうまい話はないと思います。自分たちで市場を開拓していく意気込みで、「経験を買う」という考え方で新たな挑戦をしています。目先の売れたとか売れなかったということが大切ではなく、どうして買っていただけたか、どうやったら買っていただける商品になるのか、もっと受け入れていただくにはどういう工夫が必要か、を考えて次につなげていくことがとても重要だと思っています。

目まぐるしく社会や経済環境が変化していく中で、変化を先取りしていくことは難しいにしても、変化に対応していくためには、挑戦し続けることかないと思っています。そして、挑戦を止めたときに、市場から締め出されて、退場を余儀なくなれると私は考えています。

大きな挑戦はなかなかできないですが、日々の仕事の中でも小さい挑戦を繰り返していって、少しでも成長していきたいと考えています。