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おみやげ事業をやる意味

親しい先輩から質問されました。

「鎌倉くんは何を目指しておみやげの事業をやっているの?」

直球の質問でしたから逆に戸惑いました(笑)

私がこのおみやげ事業をやるきっかけになったのは、地元金山町のPRになれば、という想いからでした。最初のおみやげは「飛騨の栗よせ」でした。お土産を買っていって頂くことで、おみやげがきっかけで話が弾んで、お客様となって来てもらうという好循環ができたらと言う考え方からでした。それから、さまざまおみやげを企画して今では10を超える商品を販売しています。

たくさん企画するきっかけになったのは、美濃にわか茶屋の三輪駅長様との出会いでした。「美濃市をもっとPRしたい」という思いを伺いおみやげを一つ、二つと企画して商品化するとたくさんの方がお買い求めくださいました。そうすることで、三輪駅長はとても喜んでくださいました。また実際にお客様が店頭で買う場面は見たことがありませんが、きっと喜んで買って頂けていると感じています。

小ロットのおみやげはとても効率が悪いですし、企画も大変です。でも、喜んでもらえる人がいる!というのが実感できることがこの仕事を取り組んでいる理由です。

「もっと儲けるにはもっとたくさん売らないと」と教えてくれた方もいます。確かに利益を上げるためにはそれも一つの方法でしょうが、オリジナルのおみやげが欲しいと思っている方々のために一つ一つ丁寧にオリジナリティの高いおみやげを企画して、たくさんの笑顔が広がることが一番のやりがいになりますし、それが求められているモノだと感じています。

今年もいくつも新商品を企画していく予定です。皆さんに喜んでもらえるようないいモノを企画します!