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幸せに生きるために

ネットのニュースで「若者の貧困」という記事と、「地方の人は残業をしない」という記事を読みました。
若者の貧困については、慌てて就職することによりブラック企業への就職が貧困へつながる、と言うことが書いてありました。
地方の人は残業しないという記事では、「貨幣経済以外の経済」の存在を説明していて、物々交換や自給自足があることで、東京の平均年収よりも少なくて生活できると言うことが書いてありました。
この二つの記事を読む限り、若者が地方へ移り住むことで、もっと幸せに生きられる人が増えそうな気がしました。「地方の人は~」の記事では、「貨幣を得るのが得意でない人」は地方に住むのも選択肢の一つと言うことが書いてありました。地方によって違うかもしれないですが、私が住んでいるところでは、なかなか都会から来た人を受け入れる体制にはなっていません。また都会で生まれ育った人が、いきなり地方に来てコミュニティにとけ込み、生きられるようになるかというと、それはそれで難しいことだと思います。
ただ、地方は人口減少という大きな問題を抱えていますし、若者の貧困も大きな社会問題です。このことに取り組むことで二つの問題が少しでも解決の方向に向かうのであれば、これは取り組む価値がありそうだと思います。
「幸せに生きること」が究極の目的であるのであれば、優先順位を明確にして、もっと多様な生き方をする人が増えてこれば、幸せに生きる人が増えそうな気がします。
もっと地方の良さをアピールして元気な田舎を作りたいです。