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女性の時代

今の時代、私は本当に「女性の時代」だと思っています。
これを知り合いの女性に言ったら「女に受けようと思ってそんなこと言っているんでしょ!」と言われましたが、私は確信を持って言っています。
まずは男性と女性と比べたら、女性の方がはるかに柔軟な考え方を持っています。「こうじゃなきゃダメだ」というのは大抵男性です。私は男ですからわかりますが、男の方が絶対的に頑固ですし、決めたことをやり通そうとします。そういう意味で、ある程度安定した社会情勢で秩序を保ちながら穏やかに物事が流れているときは、男性が主導権を握っていた方がうまくいきます。
戦後の日本は混乱期もありましたが、「日本をよくするためには産業の発達だ!」という一つの目指す方向性があったから、うまくいったと思います。
今はまさしく混沌とした時代です。どこに向かって進んでいいのかすらわからない状況です。そんな時だからこそ、女性の感性が必要になります。男性と違って論理的でないことが強みになると思います。
「なぜこういう行動をしたのか?」と男性と女性に問えば、男性は「こういう理由です」と論理的に答える人が多い反面、女性は「何となく」という答えをする方が多いと思います。この「何となく」がとても大切です。混沌としているから、論理は成り立たないことがとても多いです。答えを探しても答えが見つからないと行動ができない男性では、なかなか新しいことに着手できません。その点、「何となく」というのはまずは行動が先になります。行動を始めた瞬間は何かを感じていたのかもしれませんが、でも行動をするからこそ結果が出てきます。
食べるものにしても、男の人はあまり新しい物に冒険しなくて、チェーン店で同じようなものばかり食べる人が多いですが、女性は新しい物や新しいお店にどんどんと挑戦します。もちろん、それによってハズレもあるでしょうが、大当たりを見つけることもあります。
年を取っても新しいことに挑戦するのも女性が多いです。
もちろん、すべての男性が論理的とは思いませんし、すべての女性が感性だけで生きているとは思っていません。ただ、総じて見ると概ねこういう大別ができると思います。
私はもっともっと女性が活躍できる場を増やして、女性の感性を大切にしていく社会を作ることこそが、この閉塞感が漂う日本を大きく変えていくと考えています。
女性の皆さん、もっともっと活躍してください!