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社長ブログ

時給300円

ちょっと乱暴な話です。
私は日本の活性化のために最低の時給を一度300円までに引き下げたらどうか、と思っています。何も時給を下げて安く人を使おうと思っているわけではありません。

私が以前聞いた話では、アメリカでは小学生頃に最初のアルバイトとしてレモネードの販売をさせるそうです。本人はドキドキしながら売れるかどうかわからない中で、近くの大人に販売に行くそうですが、小さな子がレモネードを売りに来たら大人なら買ってしまいます。それに自分たちも経験してきたことですから、事情もわかっています。
そうやって、小さい頃に人に物を売るという経験をするそうです。そして、そのレモネードをもっとたくさん売るには、もっと高く売るためにはどうすればいいかを考えて行動するそうです。

こうして大きくなると、カフェやレストランでアルバイトをするそうです。今のアメリカがチップ制なのかわからないですが、ここでもたくさんのチップをもらうために人それぞれに工夫するそうです。

私が今の日本で足らないのが、この「工夫」だと思います。どうしたらお客さんはもっと買ってくれるのだろうか?他の人は売るためにどんなことをしているのか、もっともっと考えることが必要です。そのために一旦時給を下げるのです。そして工夫して努力している人にたくさんもらえる仕組みを作るのです。
飲食店でこのやり方を始めれば、忙しいときはしっかりと払いつつ、暇なときには少ない経費で済みます。暇なお店は働く人がいなくなりますから、淘汰されていきます。
がんばってもなかなか思うように給与がもらえなかったり、新しいビジネスプランを考えたら、自分で新しいことを始める人も増えてきます。そうすると起業する人も増えて新しいビジネスがどんどんと立ち上がってきます。

これはとても極端な話かもしれませんが、今の時代、タイムカードを打てばお金がもらえると勘違いしている人がとても多いように感じます。ハングリー精神こそが新しい時代を作る原動力だと思います。今の時代こんなことは許されないとは思いつつも、思い切ってこんな政策を打ち出してくれればと思っています。