新型コロナウイルスの影響で世の中がものすごいスピードで変化していっています。
経済的な影響も計り知れないことになってきています。売上が１割減、２割減ではなく、１割か２割しか売上がない企業や、まったく売上の目途が立たない企業も出てきたと言われています。
弊社も例外ではなく、イベントの中止や延期によってかなりの影響を受けています。

偉大な経営者であった松下幸之助さんが「好況よし、不況なお良し」とおっしゃっていらっしゃいました。この不況に対して「良し」とは言えない状況ではありますが、これを気に新たな変革をすると考えると、不況が終わった時に「あの不況があったからこそ」と言える状況になるような取り組みをしたいと考えています。

これだけ大きな出来事が起こると、コロナウイルスが収まったとしても、行動パターンや生活様式が変わっていて、今までと同じような世界に戻ることはないのかもしれません。そう考えると、同じような時代が戻るのを期待するのではなく、この激変をスタートとして、新たな時代の需要とは何か？考えるタイミングなのかもしれません。それが「不況なお良し」の言葉に込められているのだと解釈しています。

まだまだこの厳しい状況は続きそうです。我慢や努力だけでは乗り越えられそうにありません。新たな変革に向けて少しずつ動き出そうと思います。