恐らく今まで15年近くブログを書いているので、「無限の可能性」という同じタイトルでブログを書いているかもしれませんが、今感じていることを改めて書きます。
トップの写真は、今やっている下呂温泉名産会の賞味期限が短い商品を市内の事業所や通販で販売するための袋詰めされた商品です。
下呂温泉名産会は３０年以上続く団体ですが、毎年決まった事業は総会だけという団体で、ほとんど存在意義が見いだせなくて解散しようかと話し合いを始めたところでした。今回のコロナ禍で、加盟企業から「賞味期限が短くなっていく商品を下呂温泉名産会の力で何とかして欲しい」と相談を受けて、コムズがその事業を請け負い、今納品の準備に追われているところです。

昨年の年末に中国で「新型コロナウイルスの感染拡大か？」とのニュースを聞いた時には、こんなことをやるとは微塵も思っていませんでした。また観光業界やおみやげ物業界がこんなに痛手を受けるとも想像できなかったです。

この状況を「可能性」とは言わないかもしれませんが、計画を立ててそれに向かってがむしゃらにやることもとても大切だと思いますが、人生や経営において計画とは全く違うことをがんばることになる可能性も十分にあります。今のコムズはそんな状態になっています。

何事も計画を立てることや目標を決めることは大切ですが、計画や目標を立てた時には想像もつかないようなことが起きることも、経営ではよくあることです。
計画や目標をはるかに上回ることも世の中にはしばしばあります。計画や目標という「縛り」を重要視するのではなく、もっと可能性を自由に捉えて、自由な発想で物事に取り組んでいくことが想像もつかないような結果につながると感じています。
無限の可能性を信じて、事業に取り組んでいきます。