営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第51回

年末が近づいてきました。年初に立てた目標については完全に達成できたのは2つしかありませんでした。 しかし、目標に近づいた結果もいくつかありました。来年に向かってしっかりと目標をたてて、計画して来年に臨みたいです。 皆さんはどれぐらい目標が達成できましたか?新規開拓についてはどれぐらい進みましたか?「新規開拓の活動を始めたけど、まだ全く成果が出ていない」という方もいらっしゃると思いますが、諦めずにやり続けてくださいね。やり続けた先に必ず結果が待っています。
さあ、今週も新規開拓についての話です。今回を含めてあと2回、ぜひ新規開拓を考える機会にしてください。

最近、「FAXDMやります」というFAXDMがよく届きます。「業界最安値」とかというキャッチコピーと一緒に。こういうFAXDMが送られてくるからか、いろいろな業界からのFAXDMの量も増えてきたように思います。
弊社もFAXDMは使いますが、あなたの会社ではFAXDMを使いますか?FAXDMは使い方によっては非常に効果の高い営業ツールになります。もし使っていないようでしたら、使われることをオススメします。 ところで、FAXDMで大切なものの順を付けると、どの順になると思いますか?
 ○送信の料金  ○FAXDMの原稿  ○FAXDMの返信率
この3つの中で順位を付けるとすると、返信率、原稿、送信料金の順になります。原稿と返信率を迷う部分があるかもしれませんが、極端な話、原稿が悪くても返信率が良ければ結果オーライなので、返信率を一番にしました。 送信料金は最後の最後に重要になります。返信が来ないFAXDMを何万件送っても返信がありません。それよりも、少ない送信でもきちんと返信が来るようなFAXDMを作ることが先決になります。 返信が来るようになってから、大量の送信をこうした業者に依頼します。 今までやったことがない方は、半年から1年ぐらいかけて上達するのをイメージしてスタートしてくださいね。
新規開拓をする場合に「効果」と「効率」の話が良く出ます。今回のテーマであるFAXDMも「効果(返信)」が出るようになってから「効率(安いFAX送信業者)」を使うという順になります。最初から「効果」と「効率」を両方求めないようにしてください。
という私も最初は「効果」と「効率」の両方を求めていました。 言われてわかっていることと、やってみてわかることは大きく違います。新規開拓はとにかく「試しにやってみる」ことが大切です。失敗を恐れずに、というか失敗を覚悟してとにかくスタートしてみてくださいね。