営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第40回

7月に美濃加茂青年会議所の方々に頼まれて美濃加茂市の西中学校2年3組の皆さんに自分の仕事観について話をさせて頂きました。 そうしたら全員の方から「お礼の手紙」頂きました。とても感激しました。 たくさんの方が「鎌倉さんのように楽しんで仕事がしたい」と書いてありました!私の宝物がまた増えました!
【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第4回】
引き続き、弊社の「木のカレンダー」を使った新規開拓の話です。前回の話まででようやくFAXDMを送る内容が固まりました。いよいよ送る先の選定になります。

今回のメインターゲットは「東濃ひのきを使う建築会社の営業担当」になります。今までのこのコラムでも「ターゲットの選定を明確に」ということを何度も書かせてもらいました。

せっかく作ったDMにしろFAXDMにしろ、ターゲットとなる情報が必要な方の手元に届いて、さらに見て頂けなかったら、何の意味もありません。 そういう点で、DM等のターゲットといったら
1、業種や地域を絞り込む 2、送付の会社を絞り込む 3、会社の中での担当部署を絞り込む 4、具体的な担当者を絞り込む
というところまでやる必要があります。 わかりやすくいうと、弊社の場合新しい商材の購入決定の権限は社長である「鎌倉庄司」が持っているので、宛先に担当者の個人名まで書いていないと「ごみ箱直行」ツールとなってしまいます。会社が大きくなればなるほど、担当者名が書いてないツールは行方不明ツールになるかごみ箱直行ツールになります。「ご担当者様」「代表者様」ではやはり見て頂ける確率は下がります。 ですから、DMを送る場合は「送付の許可」とともに「具体的な担当者名の割出」が非常に大切になります。

(弊社ではこうした担当者の割出を有償サービスとして行っています。)
とは言え、今回は時間がないので、会社の内容を調べて木造建築をやっているかどうかを確認する、担当者名まで調べるというステップをすっ飛ばして、かなり乱暴なやり方で進めています(笑)。本来新規取引を進めるためには時間の余裕を持って、しっかりとした下調べをした上でスタートされてください。(弊社もしっかりやる場合には、この担当者の割出までやってからスタートします。) 今回は愛知県の尾張地方を中心に建築会社さんのFAX番号を200件拾い上げました。さあ、いよいよFAXDM送信の準備が整いました。