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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第39回

先日の台風15号では岐阜県、愛知県にも甚大な被害が発生しました。被害に合われた皆様には心からお見舞い申し上げます。 弊社のお客様のクオーレふれあいの里様もキャンプ場やバンガローの半分が使えなかったり、ます釣り場が使えなくなってしまったようです。 天災とはいえ、各地で自然災害が多発しています。皆さんも充分に備えるようにしてください。


【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第3回】
引き続き、弊社の「木のカレンダー」を使った新規開拓の話です。

前回はFAXDMの修正の事まで書きました。 FAXDMの内容については決まってきましたが、まだ決まっていないことがいくつかあります。その中の一つが価格です。皆さん、どのように価格を決めるのでしょうか? 価格についてはいろいろな考え方がありますが、こうしたFAXDMなどで販売する場合には、売価を決めておくことが大切です。 後から値引きしたり、値上げしたりするのは自由ですが、最初に販売価格を決めてそれを明示することが重要です。
「問い合わせがあってから考えればいい」 「仕様によって価格が違うから」 「高い金額を出すだけでお客様が興味をなくすから」
こんな話を良く耳にします。 でも買う側の立場になって考えれば
「価格ぐらい聞いたらすぐに答えてほしい(もしかしてぼったくるつもり?)」 「まずは参考になる価格だけでも知りたい(買ったことがない商品は価格も想像がつかない)」 「かかるモノはかかるで、支払います。(買うに相応しい価格かどうかはこちらで判断します。)」
となります。 買う側からしたら、価格は非常に重要な情報です。基本的に載せることを大前提に考えて下さい。他社との比較も大切ですが、自分の信じた価格を提示して下さい。
「自分の信じた価格」とは言ってもなかなか難しいですよね(笑)。実際売れるか売れないかは価格で決まりますからね。でも、決めないと先に進まないので、私も材料費や作業時間などを計算して、ようやく売価を決めました。
それを各チームに伝えました。 100枚の金額を載せるチームもありますし、最低ロットの金額を載せるチームもあります。ここについては充分議論が必要に思います。 さあ、価格も入っていよいよDMのデザインは完成しました。 次は送信先についてです。