営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第38回

昨日、三重県の紀宝町へボランティアに行ってきました。災害は、どこでも発生するのだと言うことを目の当たりにしました。 災害への備えの必要性を感じて帰ってきました。
【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第2回】
前回に引き続き、弊社が販売している「木のカレンダー」を使った新規開拓の話です。

話し合いに基づき、原稿とデザインラフを作ります。このデザインラフにもノウハウがあり、どの部分を強調し、どの部分を目立たせるのか、などをレクチャーしながら進めていきます。 できあがった原稿を元に実際のデザインを仕上げます。ここはさすがに私たちプロの領域ですので、自分たちの考えた内容で作り上げます。
ここからが大切なポイントになります。ここで「さあ、できあがったから早速送ろう」という気持ちになりますが、焦る気持ちは禁物です。 最初の話し合いが終わってから、10日後に再度みんなに集まってもらいます。そして、改めて「お客様の立場」に立って見直すということを行いました。

最初に作った物というのは、「売りたい」という気持ちが強く出過ぎるので、こちらの都合のいいことであったり、自分たちの主張が強く出過ぎてしまいます。 少し時間をおくことで、今度は「買う立場」「案内を見る立場」で冷静になって見直すことができるようになります。 「ここの表現は強すぎない?」 「ここってわかりにくいかも?」 「こんな事書いてあったら引くわ(笑)」 こんな意見がいろいろと出てきます。

売る側は売る側で、「売りたい」と思ってチラシやDMを作りますが、買う側からしたら、「そんなのそっちの勝手でしょ」ということが多々あります。皆さんは私生活も含めて買う側の機会がかなり多いと思いますので、そういう買う側の理論や理屈も大切にして営業ツールを作ったり、見直したりすると効果が出やすくなります。
別のチームのFAXDMも見ているので、パクリOKで自由に意見を出してもらいます。改善案もたくさん出ました。みんな納得の表情になってきました!
さあ、いよいよ次回は送り出しの準備です!