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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第33回

今週は夏期休暇の関係で、一日早いですが、アップします。

夏の暑い日にじっくり読んでみてください。

前回は継続的な情報発信の内容について書きました。

いかがでしたでしょうか?「感覚的にはわかるけど、具体的にはわからない」って感じではないでしょうか?私も以前はそうでしたし、今でも自分のこととなるとよくわからなくなることがあります。でも、お客様の仕事の場合ですと、非常に客観的に物事が見られますので、「肝」となる部分がどこか、すぐにわかります。 悩んでいらっしゃるのでしたら、遠慮なくご相談ください。無料で相談にのります。
それでは、今回は注意するポイントです。前々回の31回でも書きましたが、相手の方はこのハガキを手にした瞬間に「これは何なのか」を瞬間で判断します。本当に瞬間です。 一番嬉しいのは「御社から来たありがたい情報」だと思ってもらうことです。そして、御社のことを少し思い出してもらうことです。ご案内を送るたびにこんな事が実現できたら嬉しいですね!でも、工夫さえすれば必ず実現できます。頑張ってみてください。

でも初めて送った時から御社からの案内だと瞬間的に判断されることは難しいです。では、どんな風に判断してもらえるといいのでしょうか?
忘れられないための情報を送っていますが、できればその情報を見て頂き何かしらの返信や問い合わせが頂けると非常にうれしいです。そのためにはどうするのか? 私だったら、「このハガキは見た後に問い合わせするのだな」と相手の方に判断してもらうために、問い合わせのコーナーを作ります。 「今どき問い合わせのフォームなんて付けても、それで問い合わせてくる人はいないよ」と思われる方がいらっしゃると思います。確かに、ハガキのような小さい記入スペースに書き込んでFAXで送ってくる方は少ないでしょうが、問い合わせフォームを付けることで「これは見た後に問い合わせるハガキなんだ」ということを瞬間的に相手に伝えることになります。
この瞬間的な判断をさせることが大切です。
 ○瞬間的にホームページを見させる。

 ○瞬間的に何かを思い出させる。

 ○瞬間的に自分の課題にフォーカスさせる。
どれも一朝一夕にはできないことですが、相手に対して瞬間的にどうして欲しいかを考えて作ってみてください。 くれぐれも「瞬間的にごみ箱へ入れたくなる」ものだけは作らないようにしてくださいね(笑)
次回は「絶対にはずせないもの」について書きます。こちらもお楽しみに~