営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第30回

先週、ブランディングについてのセミナーに参加してきました。単に広告として上辺の「ブランド化」だけでなく、会社全体が顧客に対して約束をするという「ブランド化」という話に共感しました。これからの弊社のブランド化において、徹底していきます。 今週もがんばっていきましょうね

前回は脱線ばかりでしたので、今回は「継続的な情報発信」についてしっかりお伝えしたいと思います。

前回、プロの営業マンは「売り込み」と「情報」を絶妙なさじ加減で売り込んでくる、と言うことを書かせてもらいましたが、継続的に送る情報発信もこのさじ加減が大切になってきます。 また、少し横道にそれますが、皆さんがよく見られるフリーペーパーを思い出してください。広告が多いフリーペーパーは見る気がしません。しかし、フリーペーパーを作っている方からすれば、広告で稼いでいる以上ドンドン広告を載せたいワケです。読んでもらうためには記事を増やさなければならない、でも広告スペースは大切、というジレンマで作られています(笑) これから作っていく情報発信もこのジレンマを少しイメージしておいてくださいね。
さあ、いよいよ本題です。「継続的な情報発信」とは、とにかく相手から忘れられない工夫ということを最初に書かせてもらいました。まずはこの「忘れられない」と言うことを最初のテーマにさせてもらいます。 日本には古くからの風習で年賀状と暑中見舞いとがあります。年に2回ではさすがに少なすぎますから、これに春と秋を加えて年4回のご挨拶のはがきから始められたらどうでしょうか?
こう書くと「年賀状で新年から売り込みなんてできない」なんて声が聞こえてきそうですが、ちょっと工夫をすればちゃんとしたうまく活用することができます。 「年賀状で売り込み」はさすがにNGです(笑) 別の意味で覚えておいてもらえるかもしれませんが(笑)
でも、先ほどのフリーペーパーと同じように、ご挨拶が一番のメインで、商品やサービスのことを忘れられない程度にご案内するとなると、自ずとその比率が決まってくると思います。その比率は各企業によってバラバラでしょうが、その感覚を大切にしてください。 それから、「年賀状なんて誰も見ないし覚えていない」という方もいらっしゃいます。これも確かにその通りです。ただ、他社と同じやり方をやったらやはり記憶には残らないでしょう。

他社と同じというのは

○他社と同じ日に

○他社と同じサイズで

○他社と同じようなデザインで ということです。 少し日にちを遅らせるのも方法です。デザインを凝るのは難しかったら、サイズを少し大きくするとかも方法です。少しの工夫をすることで相手の記憶に留めておいてもらうことができます。
暑中見舞いもそうです。夏のご挨拶してちょっと記憶に残してもらうことを考えてみてください。春や秋はあいさつを送る方が少ないのでチャンスですね。 難しいことから始めないで、まずはこんな簡単なことからスタートされてはいかがでしょうか?
次回はもう少し工夫する場合をご紹介します。お楽しみにしていてください。 このコラムを読んでいてご不明な点や質問、相談などはお気軽に問い合わせフォームからお問い合わせください。必ず返信致します。