営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第29回

先週は今このコラムで書いている内容を中心に、弊社主催の「チラシの作り方勉強会」を開催しました。参加して頂いた方にはとても満足して頂きました。

今後も継続して開催して参ります。ご興味のある方はぜひご参加くださいね。

前回から継続テーマとしてお伝えし始めた「継続的な情報発信」について、このチラシの作り方勉強会に参加して頂いたお客様からもリアルに質問を頂きました。
「展示会で名刺を頂いたり、アンケートを頂いたんですけど、その後どんな風にフォローすればいいのか、よくわからないんですよ。 私自身、相手の方から営業されるのがイヤなんで、自分も嫌がられるような営業をしたくないんですよ」
そんな経験がある方は、ぜひこの先もお読み頂きいたと思います(笑)

ところで、話は違いますが、相手からの営業はドンドン受けた方が営業の勉強になります。自分自身が「買わないこと」を前提に営業の話を聞いていると、相手の話を客観的に聞くことができます。

そうすると (こんな売り込みじゃあ誰も買わないだろう)とか (こんなつまらない話はこれ以上聞きたくない) みたいなことがリアルに見えてきます。それを反面教師にするんです(笑)。

自分が営業の話を聞いていて「イヤだ」と思った瞬間を覚えておいて、それを自分の営業の時にはゼッタイにやらないようにします。話が始まって30秒後に思う場合もあるでしょうし、10分後の場合もあるでしょう。それをしっかり実践すると新規開拓もうまくいくと思います。 ちなみに、先日お会いした営業マンの方は始まって10秒ぐらいでもう「アウト」でした(笑)
脱線ついでにもう少し営業の話を書きますと、嫌われるの怖がって延々と雑談をする営業マンもいます。(昔の私もこんな時がありました。)そうすると、「もう来るな」とは言われない代わりにビジネスにも発展していきません。 本当にプロの営業マンは、この「さじ加減」が絶妙な人です。売り込んでいる訳ではないのに、なぜか話に引き込まれていて、いつの間にかその商品が欲しくなっている、みたいな感じです。
新規開拓をやるとなると、この絶妙なさじ加減を学ばなければなりませんが、それをやっているとあまりに時間がかかるので、私たちは営業ツールの活用をオススメしています。 かなり横道へはずれてしまいました。次回はちゃんとテーマに沿った話を書かせて頂きます。