営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第9回

あっと言う間に2月も終わりました。早いですね。

皆さん、今年の計画は順調に進んでいますでしょうか?

 

前回信用を得るために接触回数のことを書きました。

皆さんは新規取引を増やすために接触回数のことを意識していますか? 接触回数とは文字通り相手の方との接触する回数ですが、リアルで人と人とが会うだけでなく、お礼状やお礼メール、その後の定期情報配信など、人が介在しない接触も1つの方法になります。

ある本によると、相手にこちらのことを認知してもらうためには、初めて会ってから1週間以内に4接触、1ヶ月以内に7接触することを意識すると忘れられにくい、とのことです。

さあ、あなたはこの7接触をどんなやり方で行いますか?一度今までのやり方を思い出してみてください。 当然7回接触しようと思ったら、リアルにお会いするとなるとこちらも負担になりますし、相手の方にもストレスがかかります。

また、毎回毎回接触方法を考えていると、考えているだけであっと言う間に時間が過ぎてしまいますし、大変です。 あらかじめ名刺交換後の接触方法を会社のルールとして決めておかれるといいと思います。ここでの接触に営業ツールを活用するとかなり楽になります。
お礼状→○○→○○→○○→・・・・
ここのタイミングで何を送る(お渡しする)のか、そして相手の方に自社をどのようにイメージして頂くのか、どんな営業ツールをどの場面で使うのか?などの営業の設計を最初からしておくとその場になって困りません。営業ツールを使う場合はわかりやすく効果的な営業ツールが必要になります。ここで使う営業ツールは売上を上げることが目的ではなく、コミュニケーションを円滑にして、こちらを認知して頂くことが目的ですから、目的に合わせた営業ツールを準備してください。

一度自社の接触方法や接触に使う営業ツールを見直してみてください。