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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第8回

先週は人間ドックに行ってきました。昨年は再検査になり、ひどい目に遭いました(涙)。

今年はいい結果になることを祈っています。

前回お礼状の大切さを書きました。どうでしたでしょうか?お礼状は書かれましたか?まだの方は、ぜひチャレンジしてみてください。
さて、今日も質問からスタートです。あなたは今日初めて会った方から「申し訳ありませんが、お金を貸してもらえますか?」と言われたらどうしますか?
「どうぞ、いくら貸せばいいですか?」と言う方もいらっしゃるかもしれませんし、金額や相手の状況によっていろいろなことが考えられると思いますが、基本的に断る方がほとんどではないかと思います。
では、どんな人にもゼッタイお金を貸さないか、と言うとそうではなく、自分が信用をおける方で、貸しても大丈夫な金額であれば貸すこともあると思います。

そう考えるとビジネスシーンでも当たり前のことですが、相手の方に信用されるかどうかはとても重要なことです。

初対面の方に信用して頂くのはよっぽどのことがないと信用されないので、信用されるようなことを積み重ねることが大切です。 初回からも書いていますが、相手の目に触れるモノすべてが信用するに値するかどうかの基準になってきますので、相手の方にお渡しするモノを見直すことが大切になってきます。

極々小さいビジネスからスタートするというのも、この信用を得るための行動としては「あり」だと思います。保険や住宅など、商品やサービスが高価になればなるほど信用されるまでに時間がかかるので、信用を作り上げるまでにこちらもお客様も疲れてしまいます(笑)。

小さいビジネスをスタートすることで、お客様との接触回数が増えてその接触の度に信用を増すような仕掛けをしていくことで、短時間で信用を積み上げることが可能になります。

極端な話「1000万円貸してくれ」と言われてすぐ貸してくれる人はいませんが、「1000円貸してくれ」と言われれば、貸してくださる方もいます。その借りた1000円をきちんと返しつつ、お礼も含めて2000円返したらどうでしょうか?きっと相手の方の信用度はかなり増すはずです。 こんな考え方で少額商品・少額ビジネスをイメージすることも新規開拓をやる上では大切ですね。