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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第7回

ようやく「中濃4市ビジネスフェア」が終わりました。

たくさんの方にブースへお越し頂き、ありがとうございました。

今回のこのフェアでのご意見を参考に「メモ帳型パンフ」のキャンペーンをやることにしました。

こちらもぜひご覧ください。

 

前回は名刺の見直しの話を書きました。今日はちょっと違う切り口で書きたいと思います。

まずは最初に質問です。名刺交換された後にお礼状やお礼メールは書かれていますか?
「お礼状がいいと言うことは聞いたことはあるけどやっていない」 「一時はやっていたけど、効果がわからないから止めてしまった」 「やりたいと思っているけどつい忙しくてやれない」 さまざまな考え方があると思います。

私も10年以上前にそういう話を聞いてお礼状を書き始めましたが、とっても面倒でした。

何を書いていいのかもわかりませんし。

そして何よりせっかく書いて送っても、何の返事もリアクションもない。

これって意味あるの?と思い、止めてしまいました。

その後知り合った営業マンに聞いても、「ボクも書いていましたけど、効果がわからなかったので止めちゃいました。」そうだよな~と変に納得していました。

そんなある日のこと、お客様の所へ行って雑談をしているときに、数日前にお客様の会社にいらっしゃった別の会社の営業マンのことが話題になりました。

「感じのいい話をしていって、その後に、ほら」と言ってお礼状を見せてもらいました。

ハガキにお会いしたお礼が少し書いてあるだけのモノでした。 その時初めてお礼状の大切さがわかりました。お礼状の返事が来なくても相手の方はお礼状を見ていてくれる、そして何かを感じて、自分の印象や記憶に残してくれる。

それ以来、名刺交換した方には基本的にお礼状を書くようにしています。 「でも、面倒くさい!」なんて声が聞こえてきそうです(笑)。

でも新規開拓は割と地味で面倒なことの連続ですので、お礼状を書くぐらいのことを面倒だと思うのでしたら、新規開拓はかなり難しいと覚悟が必要です。

お礼状を書かなくても新規開拓はできますが、面倒だと思うことや、何となく無駄そうだと思うことができない人は、新規開拓はもともと無理かもしれません。

一度名刺交換の後のお礼状に、チャレンジしてみてください。何かを感じるはずですよ。