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かっこいいチラシと反応のあるチラシとどちらが欲しいですか?

dochira

「反応があるチラシ」とはどんなチラシのことなのでしょうか? 「チラシを作る以上、反応が欲しい」と考えている方、必見です。

「反応があるチラシ」を作る手順です。
  ○まずはたたき台のつもりで自分で作ってみる。

  ○周りの人やお客様に見せて意見を聞く。

  ○修正を繰り返す。

  ○試験配布して反応を測定する。

  ○結果を考察して修正が必要であれば修正する。

  ○ある一定以上の反応があればプロにデザインしてもらう。

  ○拡大配布する。
概ねこの流れになります。 ここでは、最初のたたき台のデザインを作るときの大切なポイントだけをお伝えします。

チラシで売ろうとしない。

「チラシでは売れないとわかっている」とおっしゃる方も、その方の作ったチラシを見ると「売ろう」としているのが丸わかりのモノがあります。冷静に見て売るのが目的になっていないかを確認してみてください。

○自分本位の説明ばかりに終始しない。

これは非常に難しいのですが、お客様に理解してもらうためのチラシなのに、自分が言いたいことばかりを書いているチラシもよく見ます。(こうしたチラシのことを私は【オレ様チラシ】と呼んでいます。)本当にこの情報がお客様にとって必要かどうかを確認してみてください。
○何らかの反応が測定できるようにする。

チラシの目的が「売ることでない」とすると、他のことを目的にして、その目的にあった行動をしてもらうことが反応になります。よくあるような「無料サンプル」「無料資料」「お問い合わせ」などがそれに当たります。見て頂いた後に何かしらの行動の結果を目に見えるように最初から仕込んでおく必要があります。
○作ることに懲りすぎない。

これもよくある失敗です。「作ること」が目的になってしまい、「もっとこうした方がいい」とか「ここのデザインや表現がイマイチ」とそこにばかりこだわりを持ってしまうと配布にまで時間がかかってしまいます。とにかくたたき台の内容で反応を確認することが最初の目標であることを確認しておきます。 デザインのいいモノであることに超したことはありませんが、ここはまず「反応」に集中していきましょう。
○外部の協力先の選定を慎重にする。

外部に協力を依頼する場合は、依頼先の選定が重要になります。「デザインがいいチラシ」を作る会社は数多くあると思いますが、ゼロから反応を出す経験をしたことがないところと一緒にやると机上の空論ばかりになったり、本来の目的からずれてしまいがちです。 「今回は反応があるチラシを作りたいが経験があるかどうか」を確かめてから依頼先を決められることをオススメします。
とにかく最初の反応が出るまでにはずいぶん時間がかかりますから、思い立ったらすぐに行動されてみてください。