展示会サポート

コラム 展示会での新規開拓

展示会を活用して新規開拓を成功させよう 第14回

弊社の創業は昭和8年、1933年4月1日です。

お陰様で創業から79年を迎えることができました。これもひとえにお客様のお陰です。

心から御礼申し上げます。また今まで支えてきてくれた社員のお陰でもあります。80年を迎えられるために、これからも一つ一つの仕事を大切にして参ります。
さて、先週は「嫌がられる接触をしない」という内容をご紹介しました。 今週は新規開拓の全体像の3つのポイントの最後の3つ目をご紹介していきます。

1つ目のポイントが「短時間で接触回数を増やす」、

2つ目は「嫌がられる接触をしない」と言うことを書きました。

3つ目の新規開拓のポイントは「むやみに人を使わない」ということです。

「えっ?新規開拓に人を使わないって?そんなことできるわけない!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。実際に新規で取引を開始しようとすれば、当然営業マンが動きます。ただ、新規開拓の初期段階は、人をむやみに使わない、ということです。 展示会で出会った方々との初期段階では、相手にとってはほんのちょっと興味を持っただけの「袖触れあった」だけの方がかなり多いです。
そんな程度しか興味を持っていない人のところに、一社一社「先日はありがとうございました」と訪問するのは、とんでもない労力になります。もちろん、それをきっかけにちゃんとした商談機会が生まれてくるのであればいいのですが、なかなかそういう訳にはいきません。 それよりも一番大切にしなければならないのが、前回もご紹介した相手にとって「嫌がられる接触」になってしまう場合もあります。
それでは、どんなアプローチがいいのでしょうか? やはりここは営業ツールを活用することが大切になってきます。まずは相手に自社のことをもう一度しっかりと理解して頂く機会を設ける必要があります。これを紙媒体などを使い、実現していきます。
「今どき資料を送っても見られなくて、ごみ箱直行だ」と言う方もいらっしゃいますが、それは、2つの問題が隠れています。 一つは送る資料の作り方が悪い、と言うことです。送る内容が悪ければやはり内容は見て頂けないでしょう。 二つ目は確かにごみ箱直行の場合もある、と言うのも事実として認識しておく必要があります。逆に送った資料が必ずすべての人が目を通す、と言う風に勘違いしている方もたくさんいらっしゃいます。それは大きな間違いで、興味を持たれた方は強く反応しますが、興味がない方は全然反応がないのは当たり前のことです。その判別の為には営業ツールの作り方に工夫が必要になってきます。
展示会以降の新規開拓について何となく全体像が見えてきたでしょうか?それでは来週からはもう少し具体的なやり方をご紹介していきます。来週からの内容もお楽しみに~
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