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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第47回

だんだんと寒さが厳しくなってきました。今年も残りわずかとなってきました。皆さんの新規開拓は順調に進んでいますでしょうか? まだ進んでいないようでしたら、ぜひこの残りの時間を有効に使って、できることから始めていってくださいね。
【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第11回】
最終の修正をしていよいよ送信です。

キャッチコピーを修正し、細かいコピーや配置も併せて修正しました。 ちなみに、これを読んでいるあなたは、「こだわり派」でしょうか?「無頓着派」でしょうか?こういったFAXDMはこだわり派がうまいと思いますか?無頓着派が成功すると思いますか?(笑) 私はどちらのタイプも成功すると思いますが、ただ気をつけないとどちらも失敗の道を歩んでしまいます。

こだわり派が良く陥る失敗は以下のような場合です。

 ○やる前に考えすぎる。

 ○こだわりすぎてスタートまでに時間がかかる。

 ○デザインやコピーなどを執拗にこだわってしまう。
こだわり派の方、いかがでしょうか?やってもみないうちから、いろいろとこだわっていると、時間ばかりかかってなかなかスタートできません。スタートしないと何一つ結果が得られないのに、そこに執着してしまいます。
最初のスタートは無頓着派の方がいいですね。

 ○とりあえずはこんな感じでやってみよう。

 ○当たるかどうかわからないからやってみよう。

 ○どんな結果になるのか楽しみ!
まずはスタートしてみる、やってみることが大切です。 そして何かしら行動すると結果が出ます。その後改良に改良を重ねていい反応が出ます。そのときに意識をこだわり派にチェンジしてください。      ○この反応は何が良くて反応が出たのか?

 ○もっと良くするにはどうすればいいのか?

 ○もっと精度を上げるにはどうすればいいのか?
こんなこだわりを追求していき、反応についてトコトンこだわります。ここを無頓着にやっていると成果は上がってきません。何事もバランスが大切ですね。また脱線してしまいました(笑)

私はどうやるとうまくいくか、成功体験があるので、気になるところが目に付いてしまい、ついこだわって修正してしまいました。 さあいよいよ3回目の送信です!今回は300社以上の建築会社に1つの内容で送信です。 送った翌日、何も反応がありません。 その翌日もFAXの返信がありません。 (ん~やっぱりダメだったか~) と思っていたら、その次の日にスタッフが 「お客様から電話がかかってきて、名乗りもしないで『カレンダーいくら?』って急に聞かれました。何のことかわからなかったので、『明日もう一度お電話ください』とお伝えしました。」 「それだ!」と思いました。これがお問い合わせの電話だったようです。
結局はお問い合わせに関しては、この電話一本で終わりだったようです。 でも全くの見ず知らずの会社からのFAXDMを見て問い合わせをするというのは非常に勇気がいることです。今回問い合わせ頂いた会社の会社名はわかりませんが本当に心から感謝申し上げます。
残念なことに新規取引のスタートはできませんでしたが、何となく流れはわかって頂けましたでしょうか? 来週はこの全体の流れを総括する意味でまとめを行います。