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チラシやDMの「本来の役割」とは

チラシやDMの「本来の役割」って何だと思いますか?

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①商品のPR
②商品の販売
③その他

①商品のPR ×

これは、高度成長時代からバブル経済の終焉の頃までの答えです。そのころは潜在的な欲求が高いので、必要かどうかを考える前に「見れば買う」「見れば欲しい」という時代でした。情報も非常に少なかったですから、商品のメリットを書いたり、商品が何となく良さそうに見える「イメージ」だけで買ってもらえた時代です。今やPRのためのチラシやDMは見向きもされません。
②商品の販売 ×

これも、現代のような「買わない」ことを前提にしたマーケットでは成り立ちません。確かに、今でもチラシやDMで商品を販売しようとしているものも見ますが、果たしてどれほど売れているかわかりません。他と比べて非常に価格競争力がある商品やサービスであれば売れる可能性はありますが、基本的にはチラシやDMで即購買行動に移ることはないです。
③その他 ○

それでは、チラシやDMの「本来の役割」は何でしょう。 弊社では、「小さいきっかけ作り」と定義しています。 小さいきっかけ作りとは、「あっこんなモノがあったら便利そうだな」と思ってもらったり、「これって良さそう」と思ってもらうことです。 これだけ読むと「商品のPR」と同じように見えますが、この先が大切です。 思ってもらった後に、何かしらの「行動をしてもらうこと」までがチラシやDMの役割です。
「何かしらの行動」とは、

○資料請求

○サンプル請求

○無料○○の申込

○◇◇希望 と言った次の行動まで誘導することです。

以前はこの「何かしらの行動」は「購買」という行動でした。今はすぐには購買という行動に移らないので、その手前にある小さい小さいリスクの少ない行動しかしてもらえません。

その行動を引き出すところまでがチラシやDMの本来の目的です。

一度今お使いのチラシやDMを見直してみてください。