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「卸し業」という挑戦

7月15日、下呂温泉に「いでゆ千年のかおり」という岐阜県のおみやげを集めたアンテナショップがオープンします。そのお店では、「美濃の和紙」や「関の刃物」を扱うコーナーもあり、弊社はこの2つのコーナーの商品の仕入れもさせて頂くことになりました。
おみやげに関しては小売店に卸していますが、商品を仕入れて小売店に卸すというのは初めての経験です。仕入れに関しては今までのつながりで4社の方にご協力を頂くことができました。
もう一つの問題は、買った商品を小売店でディスプレイしなければなりません。これまた初めての経験です。スタッフが知恵を絞り、ディスプレイやポップなどを準備してくれています。
ある方にこの話をしたら、「卸しなんて儲からない仕事はやらない方がいいよ」と言われました。私の考え方は違います。確かに金銭の儲けはないかもしれません。場合によっては損失が発生する可能性もあります。しかし、経験という大きな財産を手に入れることができます。多少の失敗があるかもしれませんが、想像するだけではそんなに大きな失敗にはつながらないと思います。多少の損失はそれこそ「勉強料」として考えれば安い物です。
卸しや小売りを経験することで、本当に「売る」と言うことが勉強できそうです。今からオープンが楽しみです!