さまざまなモノが微妙に値上がりしています。「紙」も今年に入り大きく値上がりしました。ガソリン代なども値上がっています。弊社のスタッフの給与も上げて上げたいと思っています。そうなるとどうしても売価を上げざるを得ないですから、お客様に値上げの話をさせていただきます。
そうすると大抵タイトルあるように「値上げするなら競争見積もりになりますが、いいですか?」と言うようなことを言われます。場合によっては値上げの話をしただけで、その商品の取引を止められる会社もあります。
そう言われて一番感じることは、「ウチの会社は価格が安いこと以外のサービスが提供できていなかったんだな」と言うことです。価格以外にメリットがあるサービスを提供していれば、多少の値上げには応じてもらえると思います。残念ですが、ウチの会社はまだまだだなぁと思います。
それと同時に思うのは、値上げってそんなに悪いことなのだろうか?と言うことです。なかなか値上げができない業種や商品があるのもわかりますが、自社の社員の生活を守るためには、ある程度の値上げは必要に思います。ましてや今年の10月から消費税が上がるのであれば、最低でもその分ぐらいはカバーできるぐらいの給与アップをして上げたいと思っています。
値上げすることで競争見積もりになり、仕事が減るのであれば本末転倒ではありますが、それでも値上げの要請をしながら社員や会社を守っていこうと思います。