私が6月2日にスタッフに送ったメールを共有します。
岐阜県の皆さんはマジメで協力的なので、29日間連続感染者ゼロが続いています。東京はまた感染者が拡大しています。どうしても人の動きも大きいですし、人数自体も田舎とは比べものにならないぐらい多いです。
先日もスタッフの皆さんに話しましたが、1900年初頭に感染拡大した「スペイン風邪」が収まるまでに2年半かかったそうです。大半が一度感染し、抗体を持つまでにこれだけの時間がかかったようです。最後の方は恐らく「なし崩し」的に「もうこれ以上の自粛はできない」という感じで終わったのではないかと思います。
今回、これだけ長い期間感染者がゼロと言うことは、ありがたいことに私達の身の回りには感染者がいないようですから、恐らくまだ安全な状況のようです。ただ、この状況だと感染から遠ざかることで抗体を持つまでの時間がさらに延長されそうです。感染はしたくないけど、抗体は早く手に入れたい、という非常にビミョーな感じがしばらく続きそうです。
これも先日伝えましたが、今の状態に一喜一憂するのではなく、2年半から3年はこの自粛ムードが続くことを前提に生活をしていった方が良さそうです。これを前提に生活のリズムや生活のパターンを考えていくことで、「自粛疲れ」が起きないようにしていってください。
長い道のりになりそうです。気長にいきましょう。
※写真は毎日ウォーキングに行く時に見させていただく個人邸の玄関のバラです。今、ちょうど満開です。毎年このバラを見るのを楽しみにしています。また来年このバラを見られるように一年がんばります。