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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第41回

先週は、会社の慰安旅行に変えて、弊社のお客様であるクオーレ様でバーベキューパーティを開催しました。少し肌寒い中でしたが楽しい時間をみんなと過ごすことができました。少しだけですが飛騨牛を買ってきて食べたら、やっぱりおいしかったです(笑) また、行きたくなりました!


【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第5回】
引き続き、弊社の「木のカレンダー」を使った新規開拓の話です。FAXDMの内容が固まり、送り先も決まりました。さあ、いよいよ送信です!

今回の送信は差込一斉送信です。 FAXのデータが古かったので、4分の1ほど送れなかったのですが150件ほどに送りました。 さあ、ここからは待つだけです。 待つ、待つ、待つ。
早ければ送ってすぐに問い合わせが来ます。ピンポイントで必要な情報の場合は、相手のところに届いてから2時間後に返信が来ることもあります。そして、遅くとも3日後までには何かしらの返信が届きます。1週間経って何も返信がない場合は、、、 残念ながらこのFAXDMは反応がなかったということになります。
今回の弊社のFAXDMは残念なことに1週間経っても1件も返信がありませんでした(涙)

ここで、 「やっぱりFAXDMじゃダメなんだ」、とか 「この商品は売れないのかも」、とか考えて諦めるには早すぎます。 ある意味ここからが本当のスタートになります。しっかりと現実を見つめて改善することに集中します。
改善のポイントとして

 ○変えるべきところと変えないところを決めてから話し合う。

 ○もう一度買う立場になって冷静にFAXDMを見てみる。

 ○全体の流れ(構成)を見直す。

が挙げられます。 一番最初に手を付けるべきところは、キャッチコピーになります。 前にも書きましたが、「キャッチコピーを変えたら一気に売れるようになった」というタイトルの本や文章がありますが、私も実際に経験したことがあります。まずはキャッチコピーが買う側のメリットになっているかをじっくり考えます。
もう一つ重要なポイントは 「安心感が与えられる内容になっているかをどうか」です。聞いたこともない初めての会社から送られてくるFAXDM。それに対して誰もが最初に不信感を持つことでしょう。送る側はもちろん自分たちのことなので、十分知っている訳ですが、相手にとってはまったく逆です。仮に商品がよくても二の足を踏むことでしょう。この安心感というの目線を持つことにも気を配ってください。
今回もグループに分かれて話し合いました。今回は3グループに分かれ話し合いをしたので、3つの意見が出てきて、3つのFAXDMにまとまりました。 さあ、まとまって意見を元に修正開始です。