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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第20回

いよいよこのシリーズも20回を迎えました。個人的にはどんどんと楽しくなってきています!この後の展開もぜひ楽しんで頂ければと思います。

前回のキャッチコピーはいかがでしたでしょうか?書けたでしょうか?なかなか最初からうまくいかないと思いますので、繰り返し書いて慣れていくつもりで頑張って下さい。
さて、今回はキャッチコピーを補完するようなコピー作りです。前回キャッチコピーはできるだけ短くと書きましたが、短くすればするほど、情報量が少なくなり読んだだけですべてを理解することができなくなります。そこで、そのキャッチコピーを補完するコピーが必要になります。少ない情報で判断できない脳は、情報を求めて目を動かします。その脳をある程度満たすためのコピーになります。
これの文字量の目安は40文字から60文字です。ここにキャッチコピーで削ぎ落とし言葉やボツにしたコピーを復活させます。ここでも文字数の制限がある程度ありますので、書いてから削除などをしながらだいたいの文字数に収めて下さい。
それから、商品名や価格もここで必要になってきます。製造業の方の場合、具体的な商品が決まっていない場合や価格が決まっていない場合がよくあります。 私たちの会社も基本の価格が決まっていなかったのですが、その理由は「仕様が決まらないから金額が決まらない」というものでした。お客様の立場から見たら価格のわからないものには手が出せない、ということになってしまいます。 チラシやDMを作る場合には、具体的な商品とその商品名、基準となる価格を決めてくださいね。
ここまでできたら、ターゲットの絞り込みから始めてスムーズな流れかどうかを一度見直してみてください。「立て板に水」が理想ですが、流れができていればOKです。流れていないようなら、もう一度全体の調整をしてみてくださいね。 それでは、次回をお楽しみに~