営業ツールとは、どういうモノを言うのでしょうか?
営業ツールというと、チラシやパンフレット、名刺、最近では携帯電話やipadと言った営業で使われる「道具」の総称で言われます。 確かにこれらのものも営業ツールではありますが、本来営業ツールとは以下の2つのことをクリアしておくことが必要です。
○営業ツールを使うことでお客様から何らかの営業的な反応につながる。
チラシを例にとって説明すると、配布したりお届けしたりすることでお問い合わせやご質問、アポといった「営業的な反応」が返ってくるものが営業ツールとしてのチラシです。お客様から単に「デザインがいいチラシ」や「かっこいいチラシ」と言われるモノは従来からのチラシであり、営業ツールではありません。また営業的な反応がないモノは営業ツールではありません。
○使う人によって成果のバラツキが少ない。
名刺を例にとって説明すると、名刺交換をしただけでお問い合わせを頂いたりその場で会話が弾むというのが営業ツールとしての名刺です。経験豊富な人と新人営業とが同じ名刺を使って同じような反応を頂けない名刺は営業ツールではありません。
私たちは従来の印刷物と営業ツールとを分けて考えています。形状や名称が同じなので混同される方も多いのですが、2つのモノは「似て非なるモノ」です。 最近デジタル系の営業ツールも増えてきましたが、お客様の関心が営業ツールそのものにいってしまい、本来の営業の目的を成し得ていないという点では、まだまだ紙媒体の方が勝っています。 こうした営業ツールを活用することでいろいろなメリットがあります。
○人を増やさない(人を使わない)で効率的な営業が可能 ○経験の浅い営業パーソンでも活躍できる
○人が育つまでのタイムラグが少ない
○スーパー営業マンがいなくても営業できる
営業ツールは今後ますます営業の現場ではなくてはならない「道具」になっていきます。準備に時間がかかるので、まずは試しに自分で作ってみませんか?