展示会サポート

コラム 展示会での新規開拓

展示会を活用して新規開拓を成功させよう 第19回

ゴールデンウィークが終わりました。皆さん、充実した時間をお過ごしだったでしょうか?

私は連休中に神田昌典さんの「2022―これから10年、活躍できる人の条件」を読みました。

「会社がなくなる」「これからはNPO法人が活躍する」など、衝撃的な内容の連続でした。 何かしら時代の変化の兆しを感じていますが、これからの10年の間に生き方そのものが変わりそうな感じを受けました。それと同時に今私がやっているボランティア活動やNPO法人の意義を感じることができました。 新しいことが始まりそうでワクワクしてきました!
先週はメールの構成について書きました。今週はさらに詳しい内容についてお伝えします。

ぜひ読んで頂き実践してくださいね。

先週、メールが5構成になっていることを書きました。復習の意味で再度書きます。
1つ目は、メールの件名(タイトル) 2つ目は、展示会で名刺交換して頂いたお礼の文章 3つ目は、そこで会話した内容などを振り返る文章 4つ目は、展示してあった商品等に関する文章 5つめは、締めの文章
この中でメールの件名について先週はお伝えしました。これについて考えてみられましたか? 私はこうした文章を書くことも仕事の一つなので、いろいろとアイディアが浮かぶのですが、普段文章を書く機会が少ない方はなかなか思いつかないようです。 そういうときの取りかかりは、今までのメールのタイトルを見直すことです。 きっと受信メールにはたくさんのメールが残っていると思います。そのタイトルだけをずっと目で追っていってみてください。中に気になるメールのタイトルがあるはずです。それを一度真似てみることをオススメします。
あなた自身が何かしら心を引かれた、ということは、他の人も心を動かされる可能性があるということです。心が動かされないと、人は行動が伴いません。 かといって、最初から心を動かすことができるタイトルが浮かぶわけでもありません。 だから最初は真似からでもいいので、チャレンジしてみてくださいね。
次に事前準備ができるのは、展示会で展示してあった商品の紹介です。ここは皆さん得意分野なのでたくさん書けると思います(笑)。でも要注意なのは書きすぎないことです。

先々週にもお伝えしましたが、今回のお礼メールの重要なミッションの一つに「HPを見てもらう」というのがあります。 メールでは触りの文章だけにして、できるだけHPを見てもらう流れを意識して書きます。またここの文章が長ければ長いほど、次に何かしらのメールを送っても開いてもらえなくなります。ここの文章は最低限の文章にしてくださいね。
簡単にHPを見てもらう、と書きましたが、ここはかなり重要なのでもう少し詳しく書きます。以前から何度か書いていますが、新規開拓は相手を行動させることの連続になります。「メールを開く」というのも一つの行動、それを読んで「HPを見てもらう(リンクをクリックしてもらう)」というのも一つの行動になります。この行動一つ一つがスムーズに連動していくと新規開拓に近づいていくことができます。 なので、このリンクをクリックしたくなる工夫をぜひしてみてください。
それからもう一点、大切なことは、人の脳というのは行動と連動したモノは脳に入りやすい、ということです。クリックする前の「何だろう」という疑問やモヤモヤしたモノが、クリックすることで解決できると、その時にスッと脳に入ります。 「たかがクリック」「されどクリック」。クリックするということは非常に簡単そうで奥が深いです。一度その流れについても確認してみてくださいね。 この続きは来週以降でお伝えします。楽しみにしていてくださいね。
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