いよいよバレンタインデーが近づいてきました。
私が所属するKIプロジェクトが企画制作した「食べるボランティア チョコボ」は買うだけで南三陸町の復興支援になります。この機会にぜひご購入してくださいね。
申込はこちらからも受け付けています。 それでは、今週も展示会での名刺交換についての話を進めていきます。
先週は名刺の工夫の仕方について少し書きました。今週は名刺交換のトークについてです。 それでは、展示会に出ている方に質問です。
展示会での名刺交換の時の名刺交換のトークは決められていますか?
実はこれを決めていないところがかなりあります。これは名刺交換に限ったことではなく、すべての営業行為の中で、場面ごとでのトークはもちろん予め次に何をやるのかを決めておくことは非常に重要です。 笑い話のように言われる話で、今は言っていないかもしれませんが、マクドナルドで「ポテトはいかがですか?」とアルバイトの方が判で押したように言う、というのがありますよね。あれも追加注文を促す立派な営業トークです。靴屋さんだとレジで「防水スプレーはいかがですか?」と言うのも同じです。言われた側は「なるほど、必要だ」と思って買う訳です。
売ってる側からすると、それを言うようにちゃんと教育をしている訳です。教育されているからこそ、決まったトークが話せるのです。あなたの会社で「ポテトはいかがですか?」に代わる営業トークはありますか?
ちょっと脱線してしまいました。名刺交換の時も同じようにトークを決めておく必要があります。こう書くと「マニュアル営業だ!そんなのはダメだ!」と言われる方もいらっしゃいます。すべてをマニュアル化する必要はありませんが、最低限どういう事を話して欲しいかを決めておいて、それを名刺交換時に話す、というのは人材育成面から言っても大切です。今の時代はなかなか人が育たない時代です。というか育てている時間がありません。新人も即戦力として活躍させるためには、ある部分はこちら側が決めて教える、という行為も必要になります。
最初に決めておくべき事は、名刺交換が終わりブースに離れる時に、「どんなことを覚えておいてもらいたいか」というゴールです。第4回でもお伝えしましたが、相手の方はたくさんのブースを廻るので、たくさんの情報を渡すことよりも、ピンポイントの情報を記憶に残してもらうことの方が、結果的に記憶に残る会社になります。さあ、御社では一言で言ってどんな会社として記憶に残してもらいたいですか?
それではこの続きは次週お伝えします。 弊社ではこうした名刺交換のポイントをまとめた小冊子
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