先日18歳になった息子を車で下宿に送るときに、雨が降っていました。雨降りや風が強い時には自転車は大変という話から、「自動車はやっぱり便利だ」と息子が言いました。

その時に、「2030年には温室効果ガスを今の46％ダウンさせなきゃならない。そうすると日常生活の至る所に影響が出てくる。2030年ごろにはもう自動車とか気軽に乗れなくなるかも」

と話したら、息子が

「そういう問題は、今の大人の人で解決してください。ボクたちはそんなに温室効果ガスを出していないんで。」と言いました。

確かにそうです。ただ、息子たちが大きくなるまでの間にも世の中ではたくさんの化石燃料を使い、温室効果ガスを吐き出してきています。それを息子たちの世代に押し付けるつもりは全くありませんが、もう成人を迎える歳にもなったので、一緒に考え解決していく問題であると強く考えています。

これからの時代のエネルギーとの向き合い方は本当に一人一人が考えていく必要があると思います。

写真は弊社の近くの国道から撮った写真です。こういうきれいな景色をいつまでも見られる世界であってほしいと願っています。