よく「信用が大切」とか「信頼関係が何よりも大切」という言葉を聞きます。私にとっての信用とは、ある意味「盲目的にその人を信用する」ということです。
先日も私が信頼し尊敬する経営者からセミナーの紹介を頂きました。私はずいぶん迷いました。参加費もかなり高額ですし、それ以上に今の自分に相応しいモノかどうかもわかりません。誘って頂いてからいろいろと考えました。最後に出した答えは「その方を信用する」という答えです。信頼している人が「いいよ」と言っているのに、「本当かな?」と疑うこと自体が、すでに信用していないことだと思います。
別のある方がちょっとした歯車の狂いである疑義をかけられ窮地に陥りました。それを見てその方から離れた方がいます。その窮地を救おうと一生懸命に応援する人もいました。もちろん私もできる限りの応援をしました。結果的に疑いが晴れたので、その方の信頼は取り戻せました。しかし、かけられた疑いの行動をもしその人がやっていたとしたらどうなっていたでしょうか?多くの人がその人から離れていったに違いありません。私はもしその人がそんな過ちをしたとしても、過ちを含めて信じ抜こうと決めていました。
なぜ?私にとって信じると言うことは、何が起きても信じ抜くと言うことです。
何もかも信じることはしませんが、自分が信じたことは信じ抜くのが私の考えです。
私も周りから信じられる人を目指して生きていきます。