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社長ブログ

質問すると言うこと

高校時代のことですからもう何年前になるのかわかりません 笑
私は高校1年の時に生物を選択しました。この時に教えていただいたのが通称「ズイ」という先生でした。(田中先生ごめんなさい!)
私はズイが教えてくれる生物が大好きでした。この先生は大抵が断定的な言い切りだったのが好きだったのかもしれません。そして、いつも自信満々に授業を進めていました。
授業が終わる3分前にはその日の授業を完璧に終わらせて、私達に向かってこう言います。「質問がある人」
私は生物が好きだったこともあり、何度も質問しました。質問に対してのズイの対応は必ず2パターンでした。
一つは怒って(今で言う切れ気味で)「それに関してさっきの授業で話した!」と言いながら説明するパターン。
もう一つは、少し柔和になって「その質問に対しては、説明してなかった」と言って丁寧に解説してくれるパターン。
私にとっては柔和に質問に答えて欲しいので、どうやったら質問できるかばかりを考えて授業を聞いていたと思います。

時が過ぎて社会人になってからのことです。
社会人になると、当たり前のことですがそれほど系統立って教えてもらえません。そのためどうにもわからないことばかりなので先輩に質問攻めしたことを思い出します。そうすると先輩は大半のことを答えてくれました。そうするとまた新人は新たな質問をします笑。そうする先輩はまた丁寧に教えてくれます。たまに先輩もわからない質問をすると、他の人に聞いてきて教えてくれたり、あるいは「あの人に聞けば教えてくれるよ」と次の先輩を教えてくれました。

私にとっての「質問」とは知識の欲求を満たすためのモノであるのと同時に、ある意味コミュニケーションのためになくてはならないものと考えています。
私も「ズイ」と同じようにくだらない質問をされれば適当に答えますが、一生懸命に質問してくる人には真摯に答えるようにしています。それと同時に質問されることで自分自身がとても勉強になります。

これからもぜひ質問してもらいたいと思います!