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上には上がある

今は高校野球の県大会が各地で繰り広げられています。高校3年生にとっては、最後の夏の試合。3年間の練習の成果を発揮して、一つでも多く勝ちたいと戦っています。

私の知り合いのお子さんや指導してきたお子さんも夏の大会でがんばっていますが、やはり強豪校と当たると敗退していってしまいます。「甲子園に出るのなんて夢のまた夢だわ」と言われる方もいますが、県大会の常勝校は当たり前のように甲子園に出て行きます。その時点ですでに常勝校は素晴らしいと思うのですが、県内で圧倒的に強くても、甲子園ではなかなか勝ち続けることが難しいです。そんな中で、頂点を目指して勝ち続けていくチームやその選手はその年を代表する活躍をしています。

そんな素晴らしい選書も全員がプロに行けるわけではなく、その中のほんの一握りです。プロ野球球団に入れたからといって、一軍で試合に出られる人もその中の選りすぐりの人です。さらにそこで活躍して、成績を残したり、結果を残して誰もが知っている選手になれるのは、同じ年に高校野球をやっている人の中で何人なのでしょう?

私は小学生時代にほんの少し野球をやっただけなので、野球は詳しくないですが、どの選手も本当に素晴らしいと思います。

プロ野球は結果もわかりやすいですし、皆さんが注目していますですが、自分のビジネスを顧みると、どのレベルの仕事をしているのだろうかと思います。

地区予選レベル?県大会レベル?同じ仕事をしている同業者と戦って県内で勝ち上がり、全国大会に出られる実力があるのだろうか?全国に行けばもちろん同業者でも素晴らしい企業がたくさんあります。自分たちの会社はどのレベルで仕事をしているかと自問自答すると、とても恥ずかしくなります。

一足飛びに上には行けませんし、上の企業も手を抜くことなく、さらに上を目指しているので、なかなか上に這い上がるのは難しいですが、少しでも上を目指して努力し続けることが大切だと感じています。まだまだ精進します。