営業ツール

コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第14回

新入社員さんが入社してくる時期になりました。営業部にも新入社員の方々が配属されることと思います。御社ではどんなことから教育されますか? 先日大阪のアイマージさんという会社で「初対面研究研修会」という研修に参加してきました。初対面の方にどんな第一印象で捉えられているかの研修や、簡単な飛び込み訪問で初対面の方と話をする研修です。とっても面白い研修でした。新人研修にはとてもいい勉強になると思います。

それでは、今回は「わかりやすい営業ツールのポイント」にお伝えしていきます。今回もご自身の営業ツールを見ながらうまくできているかを確認しながらチェックしてみて下さい。
○わかりやすいキャッチコピー 「わかりやすい」というと抽象的でわかりにくいかもしれませんが、相手目線で見てわかりやすいかどうかが大切になります。ここはかなり慣れが必要です。一番いいのは自分の書いたモノをお客様などの客観的な第三者に判断してもらうことです。
○一息に読める短めのキャッチコピー わかりやすいのと同時に、「短い」というというのも重要なポイントです。文字数としては9文字から13文字がベストです。慣れないとすぐに15文字や20文字になってしまいますが、そこからいらない修飾語をなくしたり、短い言葉に替えたりしてしていき、何とか13文字以内に収まるように工夫してください。
○金額が書いてある これも非常に皆さんが迷うことだといわれます。「こういう場合だとこの金額、この場合だとこの金額、状況により金額が変わるから、一概に金額を提示するのは難しい」と言われます。しかし、金額は購入決定のための大きなファクターとなります。詳細は見積もりしてから決めることになるので、まずは標準価格を掲載しておく必要があります。
○次の行動をわかりやすく提示 これも少しわかりにくいかもしれませんが、「無料相談」「無料の問い合わせ」「サンプル請求」「資料請求」など営業ツールを見た後に次に行う「具体的な行動」を入れておきます。モノが勝手に売れる時代は、気になった商品を見つけたときの次の行動は「購入」でしたが、今はご存知のように売れない時代です。「買う」という行動以外の行動を営業ツールで提示しておくと、お客様は行動をスタートしてくれます。
いかがでしたでしょうか?ご自分の営業ツールはうまくできていましたでしょうか?よくわからない方のために「営業ツールの無料改善提案」も行っています。お気軽にお問い合わせ下さいね。