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社長ブログ

ギリシャ危機

一介の零細企業の代表がギリシャ危機を書くのはどうかと思いながら、とても気になるので書きます。

報道で見ているとEUの中では「ギリシャのデフォルトは止むなし」という雰囲気です。デフォルトになっても大きな影響がないのでは、という感じですし、仮にデフォルトになっても大丈夫なように準備をしていると言われています。果たして本当でしょうか?

日本ではバブル崩壊時に三洋証券が倒産したときも、リーマン・ブラザーズが倒産したときも、止むに止まれずに苦渋の選択で倒産したと思います。大変なことが起きることはある程度予想はされていましたが、私は報道から「懲戒」というか「見せしめ」的な感じがしていました。それと同時に影響を過小評価していた気がしました。結果的に大きくそして長期にわたって経済に影響を与えました。

倒産自体はやむを得なかったと思いますし、1社の倒産だけが経済に影響を与えたわけではないと思いますが、それがきっかけでさまざまなことに連鎖しました。それは倒産前には想像もできなかったことだったように思います。

今回のギリシャの問題も、これだけ問題が長期化している中で打開策も見いだせないですし、当事者のギリシャが緊縮財政を受け入れられないと行っている以上、デフォルトが本当に起きそうな気がします。

私が心配するのは、それを引き金としてまた長期にわたって経済の不調が続くと言うことです。誰も経験がないことなので、ある意味「パンドラの箱」を開けることになります。現時点での「この程度だろう」という影響は過小評価で、実際には想像も付かないことが連鎖的に起きて来ると思います。

国際問題ですから、私自身がどうこう言える立場ではないですし、どうすることもできませんが、ギリシャがデフォルトになると日本の経済も大きくマイナスに振れ、自分たちの会社経営に大きく影響を受けることだけは覚悟した方が良さそうな気がしています。何を準備していいのかすらわかりませんが、「備えあれば憂いなし」ですので、今から少しずつでも準備をはじめたいです。