印刷

社長ブログ

アナログの仕事

今日久しぶりに協力工場の人とお話をしました。

 

最近の仕事の動向やこれからの展開について お互いに話していたときに 共通で知っている会社の話題になりました。 「そう言えば、あそこはフィルムセッターを廃棄するらしいよ」 と私が言いました。

フィルムセッターとは、レーザービームでフィルムに焼き付ける機械で 10年ほど前から印刷会社がこぞって導入をした機械です。 この機械の普及により印刷物が短納期でしかも低価格でできるようになった 画期的な機械です。

その頃でハード・ソフトなどで2000万円から3000万円する機械です。

そのフィルムセッターでフィルムを出力した後に、印刷するためのアルミ版(PS版)に 焼き付けられて印刷されていました。

でも、今では更にコストダウンと短納期対策、品質向上のために フィルムを使わずに直接版に出力するCTPと言う機械に 取って代わってきています。 その会社もCTPを導入して安定的に出力できるようになったので フィルムセッターは必要なくなったようです。 「え~!じゃあその機械ほしいな」と協力工場の方が言いました。

「うちに来る仕事なんて、まだまだアナログの仕事が多いんですよ。 フィルムで撮影して、PS版に焼き付けて印刷しているんですよ。」 当社も版は全てデジタル化してCTPにしているので 「へぇ~、まだそう言う仕事ってあるんですね。」と私が言うと 何と驚くべき答えが返ってきました。

「結構多いですよ。だってこの近辺の印刷屋の半分ぐらいは コンピュータ持っていないんですから」

え゛~!!! 今時、コンピュータを持たずに印刷会社として成り立っている? 私には全く想像がつきません。

自分の常識が何もかも正しいわけではないと言うことを 改めて感じました。