今回の研修で初めて特性要因図を作りました。
特性要因図は多くの方が知っていると思います。
別名「フィッシュボーン」と呼ばれる手法で 問題に起因する原因をチームで出し合いながら 原因を深く探るという手法です。
最初に自分が考える原因をいくつか書いていてから それをグループ分けして、線でつなげていきます。
やっていくと、他のチームのメンバーからいろいろと 意見が出てきて、なるほどと思うことや新しい発見も たくさんありました。
どんどん進んでいくと、今まで見えていなかったような 問題点がたくさん見えてくるのと同時に より深く問題点が明確になってきました。
最後のまとめの段階では本当に解決しなければ ならない問題が何かと言うことがわかりましたし、 問題解決の優先順位や今すぐ対策をとらなくても いい問題がどれかと言うこともわかりました。
今まで自分一人で思い悩んでいる時は 思いが同道めぐりになったり、優先順位がわからなかったり することが良くありましたが、今回初めて特性要因図を 作ってみたら、本当に頭の中がスッキリ整理されたような気がします。
当社の社員も会社のことや仕事のことを真剣に 考えてくれていることがわかり、いい勉強になりました。
やっぱり、知っていることとやったことがあることは まったく違うンだなと改めて感じました。