私の小さなころの夢の一つが「小説家になること」でした。今でこそ本を読む機会は少ないですが、子どもの頃は本を読むのが大好きでした。テレビや映画を見ることよりも本の中に自分が入り込んで自分で空想することが好きだったんだと思います。

今も映像を見ることはあまりなく、自分の中でさまざまな空想を描くことが好きです。

小説家になりたい、と漠然と思っていましたが、特に文章を書くための勉強をすることもなく今日まで来ました。
でも、最近はその夢が少し叶ったかも、と思っています。夢が叶ったといっても、私が今書いているのは小説ではなく、補助金の資料です 笑
補助金の資料は相手の方に自分がやりたいことをいかにわかりやすく伝えるか、です。今目の前で見ている事実に、自分が空想していることと加えて、実現したいことを文章にする。その結果自分の空想していることに対して、審査する方々が、「これなら実現しそう」「この内容ならうまくいきそう」と言ったことを審査して、採択されます。
補助金の資料なので、嘘や全くのフィクション、空想の世界だけではなく、事実を踏まえて実現できそうなことを書いていくのですが、それでも計画通りに行くかどうかはわかりません。今のようなコロナ禍になることなど、以前は考えたこともありませんでした。
でも、「こうなりたい」「こういう未来を迎えたい」という想いを込めて書いています。

今、大きな補助金の申請を目前に控えて、その内容の細かい部分を精査しています。補助金の申請が採択されるかどうかはわかりませんが、やれることを精一杯やります。