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社長ブログ

栄枯盛衰

先日お酒の卸売りをしている方とお話をしたら、「全然儲からない」と嘆いていらっしゃいました。
私が若いころは何かというとすぐお酒を飲むことが多く、事あるごとにお酒を飲んでいたような気がします。飲み会も非常に多かったですし、2次会、3次会と夜遅くまで飲み歩いたこともありました。

コロナ禍で、人と一緒にお酒を飲む機会が激減して、自宅でもお酒は飲みますが、嗜む程度で羽目を外すほどたくさんの量は飲みません。また、若い人たちもお酒を飲まない人も増えているようなので、以前と比べると消費量も減っていると思います。

加えて、お酒を買うにしてもコンビニや量販店で買う人が増えて、お酒の小売屋さんで買う人はずいぶん減っていると思いますから、卸商の人も売上が随分と減っていると思います。

片やYouTberやVTuberと言った近年大きな人気を博すビジネスでは、若い方々がどんどんとビジネスの幅を拡げています。

「栄枯盛衰」という言葉は、ずいぶん以前から使われている言葉ですが、最近ではそのサイクルが本当に早くなったように感じます。

私が仕事をしていた印刷業界も衰退の一途をたどっています。「印刷業界はもう終わりだ」という人と「印刷業界はどこまで行ってもなくならない」という人の両方がいると思いますが、私はどちらも正しいと思っています。ただ、「稼げる業界」でなくなったのは確かだと思います。

「栄枯盛衰」が世の常であるのは確かなので、勢いがあるうちにさまざまな手を打ち、時代の変化に応じた仕事をしていくことが、本当に大切だと感じました。