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社長ブログ

生と死と人生と時間を考える

先日、近くにある方のお通夜に参列しました。コロナ禍以降、葬儀やお通夜の慣習もずいぶん変わり、お通夜も参列する方が非常に少なかったです。
私はお通夜や葬儀はできるだけ参列するように考えています。それは、故人を悼むのと同時に、遺族の皆様に対して少しでもいたわりの気持ちをお伝えしたいと思っているからです。

それと同時に、自分の「生」と「死」、そして「人生」に向き合う時間、ということも考えています。
自分が生かされている意味とは何か
自分が生まれてきた意味とは何か
自分が死ぬ意味とは何か
自分の人生とは何か
自分とは果たして何者なのか

お通夜や葬儀が始まるまでの時間、そして終わってから、いつも考えています。
考えても考えても答えにはたどり着けません。
一生答えは見つからないと思っています。
でも考え続けることがとても大切だと思っています。
お通夜や葬儀は人生の中で立ち止まる瞬間を作り、考えるきっかけを与えてくれます。

いろいろな宗教観があり、生まれかわりを信じる方もいるでしょうし、そのまま天国で暮らし続けることを信じる方もいると思います。
家族や親しかった人のことを思い出すこともあります。

そして、「残された時間」に関しても考えます。

残された時間の長さはわかりませんが、何を成し、何を残すのか、
あるいは残すものなど何も必要なく、命の終わりと同時にすべて無に帰するべきなのか。

考えても考えてもわからないことばかりです。

今の私にできることは、いつ命の終わりが来てもいいように、今できることを全力でやって生きるだけです。