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本当に大切なこと

今日、おみやげの関係の方が集まり、会議がありました。会議が終わり食事をしていたら、トイレの話しになりました。「やっぱり店はトイレや」という話しを一人の人がしたら、皆さんが「あそこのトイレはいいぞ」とか「あそこも立派なトイレだ」「あそこのトイレ、入ったことあるか?」としばらくトイレの話しが続きました。私は行ったことがない店ばかりなので、どうなっているのかはわかりませんが、皆さんの話を聞く限りきれいで使いたくなるトイレだというのはわかりました。
私の知っているあるお店はトイレが汚いことである意味有名なお店です。何人もの知り合いから「あそこのトイレは汚いからゼッタイに寄らない」という話しを聞きました。そのお店はお客さんが少ないという話しもよく聞きます。
「たかがトイレ」と言いますが、作るのにも非常にお金がかかりますし、それをきれいに維持するのも大変、水やトイレットベーバーなど経費もかかります。でも、繁盛しているお店は一様にトイレがきれいです。逆にトイレが汚いところは人気がないお店が多いです。
「売上を上げたい」と思っている人や会社は多いと思いますが、本当に大切なことは広告宣伝をドンドンやることではなく、本当に大切なことは「トイレをきれいにすること」のように実は経営者が思ってもみないようなことで、お客様はとても気にしていてお店選びのとても重要なことがあると感じました。
自分は「このぐらいでいいだろう」と思っていることが、お客様を減らしたり、売上を下げることにつながっている、「このぐらい」という甘さが会社の業績につながっていると感じました。自戒の意味を込めてブログに書きました。