昨日、ホームページでいろいろ調べ物をしているときに 竹田陽一さんの書いた「小さな会社★社長のルール」という本が 非常にいいと書いてあるサイトを見つけました。
実はこの本、3年ほど前に先輩にいただいて 読んだ本でした。
どんな内容だったかほとんど忘れていましたが 読んでいるうちにあっという間読んでしまいました。 (N先輩、改めてありがとうございます!)
「従業員100名以下の会社の場合、 業績の98%が社長の戦略実力で決まる」とありました。 確かに当社のような零細企業の場合、 社長の行動と決定によって決まると思います。
先日も同じ経営者の後輩から 「社長の仕事ってなんだと思いますか?」と聞かれました。
まだ私自身、自信を持って答えられるほどのことではないのですが
「3年後、会社がどんな状態になっているかという 夢や理想を作り出すことが社長の仕事の一つだ」と答えました。 今、目の前で動いている仕事をどうするかというのも 非常に大切なことですし、それを一生懸命取り組んでくれる社員もいます。 一つ一つの仕事をきちんとやることにより お客様との信頼関係が築かれていくので 今があるからこそ、未来があります。 (もちろん、過去があるからこそ今があります。) でも、「今」だけに忙殺されていると 「未来」を考える人がいなくなってしまいます。
昔のように、過去の延長線上に未来があるのではなく 想像もつかないような激動の未来をある程度予測しながら 舵取りをすることは、社長でないとできない仕事の一つだと思います。 なんて社長の仕事は楽しいのか!とつくづく思います。
うまくいったらおかげさま、失敗したら自分のせい。