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社長ブログ

未来を見据えた政治を

解散総選挙が近づき、各党がいろいろな政策や公約を打ち出しています。中には明らかに「ばらまき政策」を唱えている政党もあるようです。ある意味「ばらまき合戦」とも言える状態になっているにも感じます。
本当に将来を考えたときに「これでいいのだろうか?」と思ってしまいます。
目の前にある「明日」の先にしか「未来」はないのですが、「明日」と「未来」を同時に考えることが必要に思います。また、必要な人のところに必要な支援が届けられるのならばいいのかもしれませんが、単に人気取りや票集めのためだけに、財源のことも考えずにお金をばらまくような政策を言うのはやめてほしいと思います。

少し違う話になるかもしれませんが、大雨で電車が不通になり、タクシー乗り場に長蛇の列ができているときに、「とても急いでいます!すぐに行かないといけないんです」と泣き叫ぶ方がいて、誰もが見て見ぬふりをしている中で、ある方が、「私が替わりましょう」と言って、自分の並んでいる前にその方を入れて、自分は最後尾に並んだという話を聞いたことがあります。

優先すべき困った人がいるのは事実ですから、政治的に助けてあげてほしいと思いますが、その代わりに何かを犠牲にするというか、後回しにする必要があると思います。限られた財源しかないですが、国家予算なのでかなり莫大な予算があります。何かを止めることによって財源を作り出して、その財源で新しい政策を打つのならいいのですが、今の議論を聞いていると、「他のことは一切手を付けることなく、新たな政策をやります」では全くと言っていいほど信用できません。こんな政治で本当にいいのでしょうか?こんなポピュリズムばかりでいいのでしょうか?

政治というのはとても多面的に考える必要があることだと思っています。しっかりと考えた政策で選挙に臨んでほしいと思いますし、私たち有権者もしっかりと政策を見極めて投票する必要があります。