仕事とは全く関係のない話ですが、先日動画公開に関して、トラブルに巻き込まれました。
撮影も公開も許可されていないところを無断で撮影し、公開されていました。
最初に激しく抗議をしましたが、相手は単に「悪気はなかった。ごめんなさい」程度にしか謝罪をしてきませんでした。

関係者に連絡して話をし、動画公開で被害を受けた方とも話をして、何度も抗議をした結果、ようやくある程度納得のいく謝罪をしていただきました。

今回のこの件でも感じたことは、「伝えようとしていることが伝わるのではなく、考えていることや思っていることが『伝わってしまう』」と言うことです。
肩が触れ合った程度の「ごめんなさい」と人の命にかかわるようなことに対して言う「ごめんなさい」とでは、心の込め方が違ってきます。本当に申し訳ないと思っていれば、その気持ちが相手に伝わります。
逆に、それほどでもないと思っていれば、相手には「口先だけの謝罪」というのが伝わってしまいます。
今回のことで、伝えるための言葉選びも大切ですが、伝わるのは言葉ではなく、心であると改めて感じました。
これから私自身もさまざまな場面に遭遇すると思いますが、本当に伝えたいことは何か？ということを自問して、真摯に相手と向き合うことの大切さを感じました。