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買う側と売る側と作る側

「お客様は神様」という言葉を聞くことがあります。お客様は本当に大切なのですが、絶対的なモノではないと考えています。
それはここ数年取り組んでいるおみやげ関係やアニメグッズ関係で仕入が増えたことで、心の底から仕入れ先も本当に大切なパートナーと思えるようになってきました。
以前は、恥ずかしい話ですが、「ここの業者で買えなければ(外注先で作ってもらえなければ)他を当たればいい」「高かったり、対応が悪いのであれば他から仕入れればいい」ぐらいに思っていました。ただ、食品の場合はそういうわけにはいきません。そのメーカーのお菓子や食品を組み込んで作っているので、何かトラブルがあったからといって、途中で急に変えることはできません。賞味期限の問題もあるので、大量に仕入れることができないので、その都度必要な数量を仕入れるのですが、繁忙期になると「その納期ではできません」と言われることも多々あります。また、仕入をお願いしても断られた経験もあります。仕入が成り立たないと、せっかくお客様が商品を買いたいといっても売ることができません。そういうでは仕入れ先も本当に大切です。
そして、商品を作るスタッフもとても大切です。私一人が動き回ってもできることは限られています。スタッフがいるからこそ、商品を作り上げてお客様に提供することができます。

この買う側と売る側と作る側、どれがかけてもビジネスは成り立ちません。大切な度合いに関しては、決定的な優先順位は付けられないと思っています。大切な物に関しては、これからももっと大切にしていきます。